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香港 |
香港はアジアの重要な金融センターです。そこに住むことはとりもなおさず急速に発展している経済圏の中心に身を置くということです。香港を好きだという理由は個人さまざまに異なりますが多くの人が共通して感じることは香港は世界クラスの都市でありながら同時に小都市の良さを併せ持っていることです。ペースの速さ、異なった文化の共存とダイナミックさが世界的都市としての特徴を成す一方、小さな町ならではの特色も持っています。香港では一週間の間に3人の知人と道や町ですれ違うということも決して稀ではありません。その地理的な狭さ故香港を全く知らない人でも殆ど迷子になる心配はありません。また地形的な特徴も香港の魅力を作り出している大きな要素の一つです。
香港島は切り立った山が海から突き出したような形状をしています。従って山頂から北側をみると目をみはらんばかりの市街や一日中船が行き来する忙しいヴィクトリアハーバーとその眩しいばかりの夜景、そして島の南側には北側とは全く異なった東シナ海の青い海の景観がのどかに拡がります。香港に住むことはそれまでにない全く違った経験や機会に出会うということでもあります。私たちの周りにはさまざまな組織体、クラブ、スポーツ、ツアー、旅行、社交行事などが一杯です。当小冊子とチャレンジ精神であなたの香港生活が思いっきり拡がり充実したものになりますようにと望んでいます。 |
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概略 |
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香港に到着した瞬間、人はショックに近い感覚を覚えます。それは電力にも似たエネルギーと人の動きのペースの速さ、それと街のかもし出す自信そのものです。香港経済は貿易を基盤として成り立ちそのランキングは世界第8位(統合ヨーロッパユニオンを一つと数えると第五位)、そして世界最大のコンテナ取り扱い高、金融サービスでは世界第3位を誇ります。世界のトップランク100銀行のうち85社が香港に拠点を置いています。
世界でベストといわれる交通インフラ、低い犯罪率、公共サービスのスタンダードの高さ、整った医療施設、数あるインターナショナルスクール、近代的なスーパーやドラグストアー、異なる食文化を代表する9,000件余りのレストラン(その内の多くは世界クラス)、そして香港の代名詞とも言われるショッピングメッカという特性など、すべてが香港のリッチな多様性を反映しているといえます。近年人口は7百万人に近づいています。ニューヨーク市の広さの中にニュージーランドの総人口の約2倍の人口がひしめいています。香港全土のわづか8%に相当する土地にその総人口の80%が居住しています。これだけをみると世界的に最も人口密度の高い都市の一つといえます。多くの土地は形状上開発困難であったり、また40%はカントリーパークとして保存されています。ですから限られた土地に最大限の人口が住めるため建物は縦長のハイライズビルにならざるをえません。これら市街中心部に密集する高層建物と郊外の広々とした緑地との強烈なコントラストも香港のユニークな生活形態を物語るものです。しかし市街中心の高層建物が圧倒的な数を誇る一方、郊外ののんびりした環境にある低層建物なども年々増加しており、多くの外国人は香港での生活のスタイルのチョイスやその質の高さに期待しなかった驚きを発見することでしょう。 |
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人種 |
| 2003年時点で6.8百万人口の94%が中国系です。ついでフィリピン人(136,000)、アメリカ人(35,000)、インドネシア、カナダ、英国(各26,000前後)等です。そのほか比較的多いのが日本人、オーストラリア人、タイ人、ニュージーランド人、そのあとにマレー人、スリランカ人、パキスタン人などが国籍別にならびます。中国人の中にはカナダ、英国、オーストラリアやアメリカなどダブル国籍の人も少なくないのも特徴です。このように多くの多国籍人が住み働く環境は香港をコスモポリタン都市として成功させました。多様な文化が融合し国それぞれに祭日を祝う習慣も香港の豊かな国際性を彩っているといえます。 |
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言語 |
| 公式言語は英語と中国語です。道路標示など公的な場所ではすべてこの2言語が使われています。広東語が最も多く使われる中国語ですが、レストラン、お店やホテルでは英語が殆ど通用します。タクシー運転手もホテルの名称や通りの名前などには通じている場合が多くそれほど不便ではありません。しかしそれ以外の場所では英語の理解度は低いと言えます。 |
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気候 |
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天候は予測しがたいというのが常識と考えるのがよいでしょう。香港はセミトロピカルの気候型です。湿度は平均70%から99%と非常に高く殆どの外国人は初めて経験する高湿度に驚きます。10月から12月にかけて気候は乾燥期になります。この期間は香港の最も過ごし易い時期でハイキングやボーティングなど戸外のスポーツが好まれます。1月、2月は平均気温が華氏59度くらいでかなり冷えます。凍ることはありませんが湿った寒さは骨に沁みるように冷たく感じます。夏季は早く始まります。3月頃から気温が徐々に上がり始めます。この間は雨も降りやすい天候です。気温はカッシ93度以上になったことはありませんが高湿度のため実際以上に暑苦しく感じます。7月、8月、9月は最も暑い時期です。湿度も決して低くないため汗をかくことは避けられません。雨はさほど降らない季節ですが一方で台風シーズンでもあるためその影響で大雨や嵐になることもあります。夏季には綿や麻などの自然材質のゆったりしたフィットの衣類が必需品です。高湿度の気候では少しのポリエステル混紡なども快適さを欠きます。香港では夏季は特にクーラーを最低温度にする場所が多いため(特にレストラン)大きめなショールやスカーフが欠かせません。 |
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