13 Jun 2009 2009年1-3月期の香港オフィス賃料は30%下落 | |
| アジア全体に広がっているグローバルな経済危機は香港のオフィスセクターにも大きく影響しており、第1四半期は30%賃料が下落した。CBリチャドエリス社のレポートによると、シンガポール、ニューヨークに続いて第三番目の下落率となっている。セントラル一帯は1年前との比較で29.9%下落し、地域全体の平均家賃は単価$97.7(管理費、税金を含む)となった。しかし歴史的な最大下落率は、SARSの発症した2003年の第2四半期で、この時は39.9%の下落、セントラルの平均賃料は2002年第2四半期の$32.8から$19.70まで落ち込んだ。香港では2004年から2008年の間、503%上昇という驚異的な上昇サイクルから一変して現在は逆の下落サイクルに入っている。しかしアナリストレポートによると最近の株式相場の回復などからみて、今後オフィス家賃は安定してくると予想できる。こうした今回の下降修正にも拘らず、セントラル地区はオフィス賃料では世界で第4番目に高い都市である。 |
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09 Jun 2009 不動産価格は回復基調に | |
| 香港の不動産マーケットはすでに回復モードに切り替わってきているという観測が出ています。それは世界規模の二大投資会社の一つゴールドマンサックスが、商業物件の価格の安定傾向が見えることを背景に、不動産市場を“ニュートラル”から“魅力的”という予測に変更したこと、もう一社マッコーリーグループによると、住宅セクターは今年15%-20%上昇する、という見方を発表しています。これは年初の15%下落する、という予測の正反対の見方となっています。他のアナリスト達もそれぞれの予想を見直ししていますが、回復する、というところまでは言及していません。クレディットスイスは不動産価格は持ち直しているものの、このまま持続できるとは考えていません。同社では今年の潜在的な価格修正率を15%-30%程度に修正、モーガンスタンレー社も価格修正率を当初の20%から5%に変更しています。その理由として限られたサプライ量と高度な流動性を挙げています。CLSA社の中国香港不動産チームの二コールウォン氏は、上昇する失業率と縮小する経済活動を背景に、住宅の賃貸家賃は停滞モードで行けば最良シナリオとなるであろう、という見解です。ウォン氏によると、住宅ローンの金利が底を打っていること、下がる賃料収入ならびに低投資利回り率は、投資家にとり今後不動産投資への投資欲を抑制し、引いては価格にもプレッシャーがかかり、2009年度後半は価格は動かないであろう、という予想です。 |
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09 May 2009 大手開発業者の前向きな動き | |
| ケリープロパティーとヘンダーソンランド2社の不動産開発会社は、最近のマーケットの動向にたいして楽観的なコメントを発表した。ケリープロパティーは売買・賃貸ともに取引が堅調さを示していること、一方ヘンダーソンランドは低金利とマーケットの高い流動性に牽引されて今後も回復基調が続く、という見解を示している。昨年来の市場の不安定さを理由に買い渋っていた人々は低金利という好条件に助けられて購入に動き初めている。仲介業者たちによると、不動産価格は昨年の23%の下落から、今年は10%程度の値上がりを予想している。
ケリープロパティーはツンワンに開発中の549戸を今年6月に、ミッドレヴェルズウェストの488戸を第4四半期に売り出す予定である。一方ヘンダーソンランドはションスイに開発中のプロジェクトを含み本年度900戸を売り出す予定で開発を進めている。
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14 Apr 2009 今年初の土地オークション開始 | |
| 2009年の第1回目の土地の競売申請が登録されました。対象となる土地は上水にある3,292平方尺の極く小規模のサイトで(今年の競売予定リスト61案件中最小です)。届け出られたオープン価格はHK$30ミリオンです。当オークションは5月5日に行われます。現行の土地売却システムでは、政庁の準備した売却予定リストの案件から希望のサイトを指名し、政府設定価格の80%以上をオープニング価格として保証した上で競売要請ができます。当サイトの規模から判断して、このオークションの結果がマーケットに及ぼす影響は殆ど考えられないと思われます。 |
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14 Apr 2009 8ヶ月ぶり売買件数上昇60% | |
| 3月の売買取引件数は8,063(その内7,102は住宅)で過去8ヶ月で最高の60%の上昇率を記録した。しかし前年同期比では25.63%の減少率です。自需や長期的投資目的の購入者が動き始めていることは明らかですが、一方ハンセン銀行の最新のリポートによると、今年中にさらに13%下落する見通しで、一年の下落率は18%前後という警告が出ています。グローバルな経済環境と金融システムの修正が軌道にのるまでは持続的な回復は望めないと言う観測です。 |
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14 Apr 2009 大手開発業者3,700戸放出 | |
| 不動産マーケットの回復サインが見えてきていることに反応して、大手数社の開発業者は今後3,700戸の住宅物件をマーケットに放出する予定です。価格設定は保守的になる公算ですが、失職者率が更に上がっている現状下では購買力には限度があるとされ、またエコノミストによると今後更に価格は下降プレッシャーが続くという見通しです。 |
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26 Mar 2009 サイノ利益57%下落 | |
| 第6番目に大きいサイノランド社の2008年後半の利益は前年同期比57%下落し香港$2.01兆ドルであった。その要因は今回の金融危機による経済低迷で下落した資産価値によるものであるが、一方フォータンのパラゾやチョンシャワンのワン・マディソンなどの新規案件の売却が好調で、年度比では41%の増収香港$4.74兆ドルを記録した。2008年は6プロジェクト、トータルで2.17百万平方尺相当が前半に完成した。その他の3プロジェクト、(ツンワンのディナスティー、マオンシャンのレイクシルヴァー、と中国国内シアメンのパークプレイス)は今年後半の完成を予定している。このうち256個から成るディナスティーは既に売り出されており、そのうち40%が売却済みである。 |
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26 Mar 2009 フォーブズ氏來港 | |
| フォーブス誌のスティーヴフォーブス氏は香港の金融システムについて、1997年から1998年のアジアの為替危機、それと2003年のサーズによる景気低迷を経て、その経験から多くを学び、他の東南アジア諸国と比較して今回の経済危機を乗り越える十分な金融体制が整っている、というコメントを発表している。 |
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26 Mar 2009 西九龍ターミナル建設反対 | |
| カウルーンウェストに予定されているカルチュラル地帯開発敷地内に地下鉄会社が新たに建設の提案をしているクロスボーダーターミナルプロジェクトは、当一帯の開発委員会によって反対されていることが分かった。委員会は当ターミナル案件は公衆の利益に反しているとして、政府から更に納得できる説明がなされるまでは強力にサポートを拒否していく構えです。 |
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26 Mar 2009 チャイニーズエステートHK$1.49兆赤字 | |
| チャイニーズエステート社の2008年の結果は、2002年以来始めてといわれる香港$1.49兆ドルの損失を計上した。前年度の好景気では香港$6.42兆ドルの利益を出したのに対し、経済危機の煽りで香港$7.47兆ドル分も目減りした資産価値の減額がその要因とされている。ある役員のコメントによると、今年はいろいろな面で家賃低下によるプレッシャーが考えられるが、当社の場合保有物件の大半はコーズウエーベイやチムシャツイなどにあり、セントラルやアドミラルティーの高い賃料に反発するディマンドを吸収できるという期待があるため、十分に経営の舵取りができると考えている。 |
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26 Mar 2009 ヘンダーソン利益63%減 | |
| 香港で第番めの規模を誇る不動産開発会社ヘンダーソンランド社は2008年後半の中間報告で、利益が香港$1.41兆ドルと63%下落したこと、今後中国本土の不動産を5.3百万平方尺分を売却するプランも同時に発表した。投資用不動産の価格見直しなどにより、純利益は前年度2007年の香港$9.19兆ドルに比べ約87%の減益の$1.17兆ドル、となった。当社会長のリーシャオキー氏によると、当社のバランスシートは至って健全であり、今後どのような経済情勢にも対応できると話した。
投資保有不動産の賃料収入の下落と、空室率アップなどで利益は更に圧迫される半面、ニュータウンを中心に展開しているショッピングモールの家賃収入は今後も堅調な水準を維持できると見込んでいる。 |
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